ハンドセラピー②

2024.10.15

『ビューティタッチセラピー』では、肌に触れることで「笑顔」「元気」「自立支援」を促し、癒しによりストレス緩和、認知症の症状悪化を遅らせたり、健康寿命延伸が目的となっています。

手は「脳の出先器官」や「第二の脳」と言われていて、脳の中で手の領域が占める割合が高いため心身に与える影響も大きいと言われています。

目次

ハンドセラピーの効果

身体効果

ハンドセラピーは血液やリンパの流れを促進し、手や腕のむくみの改善が期待できます。そのため、手の動きがスムーズになり日常生活がしやすくなります。また循環が良くなり血圧降下作用もあると言われています。

脳機能の効果

触ることによって、脳内ホルモンが出たり、感覚や運動神経への情報が出ます。
認知症高齢者に見られるBPSD(抑うつ・不安・徘徊など)の予防や改善、更に介護者の負担軽減につながる可能性があるとされています。

精神的効果

触ることで、愛情ホルモンの「オキシトシン」、「ドーパミン」、「セロトニン」が出ます。

オキシトシンの効果

信頼感と絆の形成
ストレス軽減とリラックス
心臓保護作用(血圧降下、心拍数低下でストレスから心臓を守る)
コミュニケーション障害の改善

ドーパミンの効果

・快感と幸福感
・モチベーションの向上
・集中力と注意力の向上
・身体をスムーズに動かす

セロトニンの効果

・脳の興奮を抑える
・幸福感が増す
・快眠が得られる

その他の効果

「ビューティタッチセラピー」のハンドセラピーでは、消毒、化粧水とたっぷりの乳液を使って施術します。そのため、高齢者の皮膚の清浄、乾燥しやすい肌の保湿、デリケートな皮膚に適度な刺激を与えて皮膚の活性化が期待されます。

一人暮らしの方など人と接触する機会が少ない方には、コミュニケーションを取ることも大切です。施術中にお話をしたくなる方が多いようです。結果的に精神的にも安定して睡眠も良くなるという声もあるそうです。

私も体験して、気持ち良かったですし、大切にされていると感じることができます。
生きていくには、安心感も大切ですよね。幸せに生きていきたいですね。
上手にできるようになり、気持ち良かったと言ってもらえるようになりたいです。

今日もお読みくださり、ありがとうございました。poco a poco!!

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