2024.12.01
先日、ラポルテ五泉で『上手な病院・診療所のかかり方〜五泉市・阿賀町の地域医療について〜』の講座を受けてきました。
「新潟県の地域医療構想について」の講演と市長、町長、病院医師、医師会の先生のパネルディスカッションの2部構成で行われました。とても有意義なお話でした。
最近よく見る人口ピラミッド、高齢化社会がもう既に、また更に進んでいく様子をまざまざと感じさせられました。新潟の医師不足は言われてますが、医師の高齢化も問題です。また医師だけでなく看護師などの人材不足、地域によっては薬局が少ないという場所も出てきています。
今後は、高度な医療を提供する病院と地域の病院が密に連携をとり、専門医療から在宅医療までの継続支援がとても重要になってきます。来院できない患者には現在訪問診療や訪問看護も行われていますが、今後はオンライン診療の活用や薬をドローンで配達できるようなシステムも検討されているようです。
高齢化社会、地域医療、在宅医療、医療従事者不足などそれぞれ大きな問題を抱えている現在、私たちも考えていかなければならないと思いました。
ご存知の通り日本の平均寿命は世界のトップクラスですが、健康寿命となると約10年低く、他の先進国と比べその差は大きいのが現状です。「病気になったら病院へ行けばいい」ではなく、「病気にならない」が大切だと思います。
まずは、食生活・運動習慣・ストレス対策、自分はどうかな?と見直すのも良いと思います。
また早期発見、早期治療に検診は欠かせません。自分の体は、生涯自分だけのものです。大切に管理していきましょう!
今日もお読みくださり、ありがとうございました。
コメント
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良い学びとなりましたね